基礎代謝とは

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基礎代謝とは人が生きていくために必要な最低限のエネルギーのことです。人は全く動かなくても呼吸をし、心臓は働き、体温調節をし、循環器や消化器などすべての器官が休むことなく働いて生命を維持しています。この維持するエネルギーを基礎代謝、基礎代謝に使われるエネルギー量が「基礎代謝量」です。基礎代謝量は1日の総消費エネルギー量のうちのなんと約70%を占めています。

ちなみに基礎代謝量の平均は成人男性で約1200〜1500kcal、成人女性で1日約1000kcal〜1200kcalが一般的なエネルギー量とされています。基礎代謝量が最も使われる部位は筋肉で38%、次が肝臓で12.4%です。内臓はどうしようもありませんが筋肉なら筋肉量を増やせば基礎代謝全体の量が増やせますよね。だから基礎代謝を上げることが可能なのです。

基礎代謝量の計算方法

基礎代謝量の計算方法は、男性の場合、66.47+(13.75×体重)+(5.0×身長)−(6.76×年齢)。女性の場合は、665.1+(9.56×体重)+(1.85×身長)−(4.68×年齢)です。なんだか面倒そうなこの計算方法は、主に欧米で使われているので日本人には少々高い数値になる傾向にあります。

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計算が面倒でしたら、基礎代謝量が測定できるヘルスメータも販売されていますのでご活用ください。

基礎代謝量の平均は、<基礎代謝基準値>×<体重>で求められます。基礎代謝基準値というのは、体重1kgあたりの基礎代謝量(カロリー)の値のことで、男性、女性、年齢別にきまっています。

基準値の一部を掲載しますと、男性では18〜29歳は24.0、30〜49歳は22.3、50歳以上は21.5、です。女性では18歳〜29歳は23.6、30歳〜49歳は、21.7、50歳以上は20.7、です。

基礎代謝を上げる方法

基礎代謝を上げるには、筋肉量を増やし脂肪を減らす努力をしなくてはなりません。筋肉量が増えればエネルギー量が増え、基礎代謝アップにつながります。しかし筋肉量というのは普段から気をつけている人でもなかなか維持するのは大変なんです。ましてや、何もしなかったら・・・。18歳〜20歳前後をピークに、基礎代謝は年齢と共に低下していくものです。ですから基礎代謝をあげるには筋肉トレーニングをするのが基本中の基本となります。

また加齢と共に筋肉量が減ってきているのに、若い時と同じようなカロリーを摂取していたり、運動不足な生活を続けていると、いつの間にかメタボな体型になっていた、なんてことになります。身に覚えがありませんか? 若い時とは基礎代謝量が違うことを認識し、適度な筋肉トレーニングをすると共に、食生活も見直してみましょう。

基礎代謝アップとダイエット

基礎代謝アップをすればダイエットは成功したようなものです。食べても太らない体質の人がいますが、彼らの基礎代謝量は高く、身体をサーモグラフで調べると太っている人より赤くなっていますよね。これはエネルギーとなって燃焼しているからですね。このような理想的な身体になるには筋肉量を増やして基礎代謝を上げることです。基礎代謝があがると、運動をしていない時でも消費エネルギーの量が増える体質へと変化して、食べても太りにくい身体になっていくというわけです。

また、ダイエットのために食事を極端に減らすことは、基礎代謝が低下するので、返って痩せにくい身体になってしまいますからご注意ください。ダイエットをするたびに太ってしまったという人は、間違ったダイエット法で基礎代謝量の低い身体になってしまっているのです。


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